トップページ > 技術情報 > 吸収体製品 > 吸収体選定ガイド

技術情報 - 吸収体製品

ウレタン吸収体のミリ波特性

カーボン含浸発泡ウレタンの誘電損失は、導電率を、自由空間の誘電率を、周波数をとすると、

となりますので、周波数が高くなるにつれて減少します。

誘電損失が消滅すると電波は吸収されなくなりますが、カーボン含浸発泡ウレタンの場合100GHz以上まで誘電損失が消滅することはありません。

グラフ2は高さ3cmのウレタンピラミッド吸収体の電波吸収特性です。 100GHzまで有効な特性を維持していますので、カーボン含有発泡ウレタンが100GHzまで有効なを有している事を示しています。

ミリ波における電波吸収性能評価は測定系の問題で高さの高い試料では精度の良い測定が出来ませんが、高さの高いピラミッド吸収体の場合は吸収体内部に電波が進入してからの距離減衰が大きくなるため高さの低いものより電波吸収性能が大きくなる事が容易に判断されます。


グラフ2 高さ3cmウレタンピラミッド吸収体の電波吸収性能

- 戻る -