ETC用仮設電波吸収体パネル
ETCゲート上に高架道路がある場合、道路下面の電波反射によるETCの誤動作を防止するために電波吸収体が設置されています。 高架道路の補修工事を行う場合は、工事用吊り足場の下面に電波吸収体パネルを設置する必要があります。 本製品は、吊り足場下に取付け可能な電波吸収体パネルで工事期間中のETC誤動作を防止する製品です。 |
通常時 補修工事期間
仮設用ETC電波吸収パネルに使われている電波吸収体は、塩化ビニリデン繊維集合体(ロック材)を母材とするRF-30です。 弊社独自の製造技術によって繊維集合体に誘電損失材を付着させ、安定製造を実現しました。マイクロ波帯の広い周波数帯で良好な電波吸収特性を有します。 ETC通信システムの信頼性向上や船舶レーダーの偽像防止など、屋外での電波反射障害対策に利用されています。 |
●外観 ●RF-30電波吸収性能
本製品は、屋外使用に適した繊維集合体電波吸収体:RF30を SK釣り足場に取り付けやすいパネルに加工した製品です。 (写真は長さ2mパネル:重量3.6Kg) |
型番 |
RFP-30C | |
標準寸法(mm) | 吊り足場 2mタイプ | 655×1995 |
吊り足場 3mタイプ | 655×2995 | |
吊り足場 3.85mタイプ | 655×1920(パネル2個使用) | |
厚さ(mm) | 電波吸収体 | 約30 |
足場取り付け時 (電波吸収体+支持レール) |
約50 | |
重量(kg/m2) | 2.8 | |
耐火性 | 難燃性(自己消化性) | |
耐候性 | 屋外曝露5年変化なし(評価継続中) | |
標準色 | 黒色(ご要望の外観色に対応可能です。) |
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