評価技術
摩擦テスター(摩擦係数・耐摩耗性試験)
カシューパーティクルの評価として、摩擦材配合で成型したテストピースの摩擦係数、 耐摩耗性、dμ/dVなどの
測定を行っています。
作動の様子(動画)
制動時、車速の減少に反比例して摩擦係数が上昇する傾向(dμ/dV<0)にあると自励振動となり、
ブレーキ鳴きの原因となります。
カシューパーティクルを配合することで、車速の減少に伴って常に摩擦係数も減少する傾向(dμ/dV≧0)と
なり、減衰振動となるので鳴きが発生しません。
FFTアナライザ(振動吸収能試験)
FFTアナライザを用いて、カシューパーティクルの振動吸収能を測定しています。
DMA(動的粘弾性試験) ※外部機関測定
動的粘弾性測定装置を用いて、-50~250℃での弾性率(柔軟さ)と粘弾性、
tanδとしての振動吸収能を測定しています。
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