船舶レーダー通信障害対策
対策事例1
大型客船や自動車運搬船などで、船体形状により各種マスト類のレイアウトの制限がある場合、
マスト等金属構造体がレーダービーム内に入り、レーダ偽像が発生する事があります。
レーダー感度を調整する事で偽像を低減する方法もありますが小型船舶の像を見逃す危険もあります。
金属反射体にゴムシート電波吸収体を取り付けることによってこの問題を解決する事が出来ます。
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対策事例2:コンテナ船フォアマストでの反射による偽像対策
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対策事例3:小型船舶のレーダー偽像対策
偽像消滅の図解
近年小型船舶用レーダーも高性能化が進み、ARP(自動衝突予防援助)やAIS(船舶自動識別装置)機能が充実してきました。 これらの安全機能をより確実にするために電波吸収体の装着が有効な場合があります。
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